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執筆者の写真えむ

Untitled

本当の始まり【この能力】の最初

何から始まったか


臨死体験?違わないけど元は何か


臨死体験する人って言っちゃ悪い

けど最近は山ほどでも居るんだよ


「じゃあ、何が違うの」って事ね


僕は全編を覚えてる


臨死体験者は観てるけど忘れてる

そうなんだろうけど


部分的あるいは多くを覚えていた

としても


その誰もが

僕みたいにはなる訳でないんだよ


<何が違うの?>

何故、僕だけ力を発揮しだしたか


その始まり、臨死体験するまでに

僕を他と違った特殊な者にしたの


【それは何かって事だよ】


その始まりは【5歳】だと思うの


生まれた時から違ってたんだろう

そりゃはじめから別物だったろう


でも始まりを覚えてる

(この覚えてるのもヤバいよね)


5歳の記憶が鮮明にあるなんて人

そもそも稀だろう


(それが既に)

僕の特異性だろうね


分岐した道の始まりは5歳の時の

幼稚園の話だよ


母親がジッと僕を見て

僕も見つめ返す


父と話してる

「この子も幼稚園に行く時期だと」


父「じゃ、聞いて来い」と言って


母親が「何処にすると聞く」

周辺のいくつかの幼稚園を上げる


僕が解ったのは「みどり」幼稚園

という名前だけだった


内心、そこイイなって想ったけど

父は他の名前を示して


「みどり」の名前では渋った反応

だった


違う名前を示したが何処か分から

なかった違う名前と思っただけだ


「見学に行ってみるか」母が言う

けれど<見学>の意味が解らない


首を傾げる僕に

「意味が解らないか?」

「見に行ってみるかって事だよ」

うん、と頷いた


僕は母に連れられていくつかの

幼稚園を巡った


二番目くらいかなみどり幼稚園に

見に行った


女性の先生は優しそうだし壁には

<みどり幼稚園>と書かれていて


みどりの字の意味が解って余計に

僕は親近感を高めた


動物も飼ってた

。大きな小屋があったんだ


僕は内心で断然、みどり幼稚園だ

でも幼稚園は別幼稚園に決まった


我が家の王様、父が渋ったのだよ

母は九州の女性で父を凄く立てた


僕は父を尊敬する様にという母の

言葉を繰り返し聴いて育っていた


父の決めたことに逆らう事は内心

だけで出来なかった


ゴニョゴニョと言いながらも体を

くねっただけだった


みどり幼稚園は取りやめとなった


それで他の幼稚園に決まったかと

いうとそうでなかった


まだ決まっていないという事に話

がなった


それから数日、経ってる

のんびりしていたのだギリギリだ


母がその幼稚園に話を聞いてきて


一度、連れて来て下さいって言う

てるわ「あんたチョッと行ってき」


と乱雑な呼びかけで園は決まった

僕にはスゴイおじいさんに見えた


白髪の園長先生がジッと僕を見た

「それでは連れて来て下さい」


『これで終わりなのか』と思った


その後で僕はいくつか話し掛けら

れいくつか答えた


何かテストみたいなのがあるので

ないかと父母が話し合ってたので


僕は何か尋ねて少し緊張してたが

じっと見つめられるだけで済んで


拍子抜けして帰ったがテストは別

の時にあった


入園式の直前に黄色い鞄と冊子を

いくつかもらった更にその後でだ


ニワトリの画を指で指し示されて

ニワトリと答えたら大変驚かれた


それに驚いて次々に答えて済んだ

それわからない子もいたみたいだ


カバンももらってるこんな間際に

駄目だったとなるとどうするのだ


ニワトリも答えられない子を心配

して母に聞いてみてたりした


【この辺からもう違うよね】

覚えてるしね

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