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YouTubeに臨死体験三部作をあげました。
https://youtu.be/wg64NnPLdRg
それで以前にツイッターでも書き込みしたの
思い出して探してきたので載せておきます
いわゆる、鉄板ネタなので何回か話してるの
毎回見てきたことを話すのだから少し違って
別の部分を強調してるところあるの見てみて
ここでの一番の収穫は「最後に残る好奇心」
それはYouTubeでは触れていない部分なので
記事に起こしておこうと思いました。
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死んだらどうなるか
一人も知らないって書き込み有ったので
僕は知ってるよと
臨死体験の話を書きます。
前にもリネージュってネットゲームの
掲示板で書いたことあったんだけど
津波前だから10年近いかな?
そのこと出来るだけ思い出して書く。
どっかに書き込みスクリーンショット
あるんだけど探すの面倒。
午後11:44 · 2018年11月27日·Twitter Web Client
えーっとね、デスマーチって言葉が出来る前の
当にデスマーチ。
某コンビニの
フランチャイズのオーナー様が研修する店舗の
契約社員で雇われ店長をしていた時代の話です。
二日三日寝ないのはザラ、
段ボールを敷いて瞬間仮眠をとる特技で業績が
上がるのに喜び燃え上がって取り組んでいた時
頃のことです。
身体に発疹が出来た。風疹?水疱瘡?あれれ?
どっちもやったんだけどな?
確か自分がかかって、一回しかかからないのが
親友がかかった時もう一度、少し発疹が出て?
その時の感じだ?
風邪で休むなんて時代じゃなかったんだけど
法定伝染病だ。
これは休んで病院行かなきゃ。
それだけの労働を占めてた僕が突然休んだの
で現場は大混乱、
でも仕方がない休む、何とかしろって丸投げ。
だけど何とかしてくれてる。
病院に行って診断を受けたんだけど、
やはり風疹の診断。
やっぱり~言われると思ったんですよ、
僕は二回かかってますよ。
今度三回目ですよ?
ホントですか~大丈夫ですか~って言ったら
詳細を聞いて
稀に二回かかる人もいる。
濃厚接触する相手から感染する場合があり
その場合でも症状が軽い。
現にそのようなので今回は更にかかりにくい
はずだ。
だから先輩のベテラン先生に聞いてみるって
一旦終了で待たされてたんだ。
そしたら看護婦さんは横にいたはずなんだけど
聞いてなくてなんでこの人居るんだろ
そういう顔してる。
あ、こいつ聞いてなかったな?って思って
「居て下さいって言われてますよね」
って言ったんだ。
言い方に険があったかも「もう終了してます。」
ってややムキに言い返す。
「いや、言われてますよ」
「診察は終わってます」
「そうですかじゃ失礼します」
こっちは高熱でぐったりなんだ。
駐車場まで這うようにたどり着いて助手席に
体を運んでやっとこさ埋める。
そこにさっきの看護婦が慌てて走ってくる。
診察が終わってません。
もう一度、診察室まで来て下さい。
予想した展開で僕も子供じみてたと思うけど
流石にもう戻る気はしません。
謝罪は分かりました。
それなら後日、診察に来ます。
今日はやっとここまで来て
帰るつもりになってホッと安心したところです。
また階段とエレベーターで戻るなんて無理です。
今日は帰して下さい。
そう言って返事も聞かないでドアを閉めて
彼女にもういいから車を出せって。
家に帰ってから寝ているところに病院から電話。
彼女が出て、もう一度来てくれって 看護婦さん
必死で言ってるよ?」
はいはい、
家に帰ってきてまで今更もう一回行けるかよ。
明日以降、今日はとにかく寝る。
「大変なことになるかもしれないって言ってるよ?」
そう怒られたんだな、何が大変なことになるや、
なるかって想い既におやすみなさいの体制。
ところが本当に大変なことになった。
当時はその医者も僕も知らなかった。
僕の診断では帯状疱疹だ。
後で日本中が知ることになる病名。
免疫力が根底から異常をきたすので現れた症状で
実際にウイルスも暴れてる?
非常に危険な免疫不全状態だ。実際、死にかけた。
というか死んだ。
彼女が
「お姉ちゃんに話したらその看護婦のこと怒ってたわ」
何とかなだめて連れていけないものだろうかと探ってる。
絵に描いたみたいな看護婦の一方的な失敗に逆に怒りは
まったく無い。
ざまあみろってスッとした感じ。
むしろ悪かったなぐらいにスッキリ。
だけど、もう行くなんて無理。
明日、行ってやろうかな。ちょっと可哀想だな。
行ってやるか。
そんなことを考えながら、
彼女の話をうんうんと聞いてる。
とっても優しい気持ち。
そうこうしている内に気が付く。
うつ伏せで目を閉じて枕に顔をつけてるのに
目の前に光が見える。
今、光源を見て直ぐに目を伏せたくらいの明るさで
目の前が光ってる。
ああ、熱のせいだな。
熱でも光が見えるものなんだ?
しばらく穏やかな気持ちで眺める。
焦点をズラして見るとピンボケの感じになって広がる。
おや?これは面白い。
もっとボンヤリと焦点をズラすともっと大きく広がって
光も薄くなる。
もっと大きく大きくそう思うとまた広がる。
もう視野いっぱいで光ってる。
じゃあ?小さく?
そう思うと本当に小さくなる。
小さく小さく。
小さく大きく小さく小さく。
おお!これは面白い。
目の前の光に夢中だ。
置かた状況とかすっかり忘れてる。
そうして大きくなると光が薄くなり小さくなると
光が集まって強く光るのに気が付く。
観察してると比例関係にあるようだ。
凄いなあ、どこまで強く光るんだろ?
何処まで絞れるかか?
小さく小さく、
もっと小さく、小さく小さくもっともっと。
小さな、
まるで大きさのない点にまで絞り込まれた光は
輝き線条を発する。
もう目が開けていられないくらいだが目は閉じてるのだ。
ピーの光だ。
僕は貴金属関連の仕事を家業としていて
ptの融解を何回も目にしてる。
肉眼で見たなら数秒で目を焼いてしまう光の
その色なんだ。
白銀の閃光、更に輝く。
わああ、目の前に映像で浮かぶその融解の光景、
父親が見るなら眼鏡をしろと叱る光景、
閃光が辺り一面を真っ白にして。
?誰、彼女だ。
彼女が近くにいる。部屋入口に入ったところでへたり
込むようにしゃがんでる。心配。
ごめん、心配かけて。
そしてその通りになって。
へっちゃらだよ、
へっちゃらでなかったね言う通り
何時ももっと気を付けてればよかったね。
もっと言うこと聞いてあげてたらよかった。
振り回してばかりで悪かったね。
どうなんだろ、彼女、頑張って欲しいな、元気出してね?
その彼女はシルエットで見えて光を背景に黒く見える
逆光の逆で、ネガポジ逆の白に見えてるんだ。
その周りも白い?
白の濃淡みたいな世界。黒い光に逆行で浮かび上がる造形、
その輪郭。
お腹の辺り?光?
なんだか一際白く光ってる。
あの閃光のような小さな光が下腹辺りに?何?
あ、命。
ああ、彼女、妊娠してたんだ?
大変じゃないか。
僕は目を閉じてうつ伏せで枕に顔を預けてる。
目で見てるわけではないんだ。
その時は気にしてもないけどね。
どうするんだろ、彼女。
産むのかな?
産んでくれるのかな?
ダメか?
手伝えないもんな、
大変だよな、
一人で、
子供産んで、
育てて。
どうするんだろ、
産んで欲しいな。
でも
もうどうしょうもない。
その時、圧倒的な無力感に包まれて
押しつぶされるように支配されてる。
どうしょうもないな。
任せるしかない。
何を選んでも彼女に任せる他ないと思う
想いの背景を支配する無力感。
そう、彼女を信じよう。
するとバイトの女の子の顔が浮かぶ。
あいつ、あんなだけど…いや、任せよう、
信じる、彼女なら。
次々に周辺の人たち、家族、友人の顔が浮かぶ。
ああ、任せよう、うん、信じる。
一番困難だった妊娠してる当時は妻か?を諦めて、
委ねて、信頼して、優しい幸福感に包まれてる。
他は順番に同じ気持ちになる。
彼女なら、彼なら、きっと大丈夫。
ああ、信じて全て許せる。
励まし応援したい、でも無力感。
こうした繰り返しの内に
当時のコンビニでの商策でこれすればいいんだ
っていう今となっては忘れてしまった些細なこと
が浮かび上がる。
当時必死にしがみついてた。
実地で証明したいって必死の維持。
忙しい業務で手放しそうになるのを
何回もそうなるまいって。
『ちぇ、こんなことまで諦めなあかんのか』
子供のころのことが映像のように次々に浮かぶ。
子供に返ってる。
近所で覚えてきた舌打ち母はしなさんなと嫌そうに
たしなめる。以来してなかった。
よく覚えてたなって場面ばかり。
泳げない父にねだる。
海に入りたい。
負ぶわれてそろりそろりと足を進める父に
色の黒いのはきっと深いんだあそこ浅そう。
突然目の前に若いころの父の満面の笑み。
負うた子に教えられや!!。
そう言いおどけて見せる父。
そういうのに感動の映画見てるみたいに
胸がキュンキュンしてる。
コンビニのこんなものまで諦めなあかんのかで
『胸がチクってする』
ああ、経験ある、何度か、恋した時、あのチク。
刺し込む。治まらない。
胸が締め付けられる。
差し込む腹痛をこらえるように体を丸め
胸を縮めて痛みをこらえる。
グウッと刺し込む痛みが去るのを待つ。
経験ある、経験上、数秒だ。
それが去らないんだ。
身を屈める力を入れて丸まる。
直ぐだ直ぐ、何となく数を数えてる?
浮かぶのは懐かしい場面。
光がキラキラしてる。
さざ波む水面、ひし形いっぱいの波に水面が
小刻みに分かれて揺れてる。
自分の足が見える。
見下ろしてるんだ。
くるぶしまで水に浸かってる
川岸、流れのない穏やかな所。
【気が付くと僕は水辺に立ってる
『何処だここ』
川?海か?川と思うと川幅は狭くなり、海だと
思うと広くなる。
たぶん、その時、
心臓が止まったんだと思う。
何故かわからないけど
僕は向こう岸に行かなければいけないと思ってるんだ。
強烈に思い込んでる。
そればかり欲求してる。
足はくるぶしまで水辺を入ってる。
水面を見渡し眺める。
あの辺りは流れが速い。
あそこは深いな。
あそことあそこを通って?
渡れるな。
そう算段がついて、少し落ち着いたのだろうか。
辺りを見回す余裕が出来て周辺を見まわしてる。
向い右手、桟橋が見える。
丸木を五本ぐらいだろか束ねた桟橋で
川に張り出してるが朽ちてる。
もう何百年も経ってる?
ってぐらいにボロボロ。
船は無いんだ?
じゃ足で歩くか。
あの辺りは足は付かないだろうが
泳ぎは得意だ。
同じ学校でならたぶん中学まで同学年で一番だろう。
こなせるわ。きっと行ける。
そう思って水の中に入って行くんだけど水じゃない?
ゆるい液体?
重く留まってる気体?
足にまとわりつく、だけど何だか分からない。
意識を感触に集中する。
もう、何にもない。
全て希も諦め何も持ってない。
その裸の心に、最後に残ってるのが
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
「これは何?」
純粋でピカピカの好奇心。
とても大切な宝物のようなキラキラとした好奇心。
全て、欲も希も何の欲求も持たなくなって
水に入る何にもない持たないはずの自分が?
その最後に「これは何?」と思う。
もっと裸に言うと「うん?」って感じ。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
ボンヤリと思う、
これ、水じゃないな。
何だろ。
感触が変だ。
熱くも冷たくもない?
あ、
温度を感じてない。
あれ?
体も暑いか寒いかも分からない。
何だろ、
これ。
温度は?
冷たい?温い?
ぬるいってよりゆるい。
これは温度でない触感だ。
温度は?
足首上辺り、
ふくらはぎ辺りで意識的に温度を感じ取ろうと
意識を集中する。
その時、突然意識が戻った。
無かったわけじゃないんだけど朦朧としてた。
非常に狭い範囲で考えて行動して
全体ではボンヤリしてた。
『!。これ!!、ヤバイじゃん!!、うわ!!!』
この全体の状況を一瞬で見渡して、
眠ってた?危険を感知した頭脳は飛び上がり
目まぐるしく回転し、状況を危険と理解。
その瞬間、
足元を見て下を見て傾げてる首の後ろに背骨から?
そのまま上に延びてる?
バンジージャンプのゴムみたいな太い綱みたいなのが。
伸びきってたゴムが縮むかのように。
ズボーン、水の中に立つ僕を体ごと引き抜く。
下を見ていた視界は水面が見えてる。
それが急速に引き上げられ遠く小さくなる。
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(追記(この時、自分の両足が抜けた水面の二つの
水の波紋を眺めてる)
その波紋に落ちる自分の足から落ちるしずくの波紋も)
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それが白っぽく変わり、
ベットのシーツだと見定める頃、
僕は片足でベットの上に立ってる。
片足を上げて肩に布団がかかって両手を前にあげてる。
不真面目に聞こえるかもしれないけどシェに似た感じ?
片足で突然立ち上がり、
ベットのスプリングでぐらっとして両足を着く。
状況を認識して、我に返って、
「うおーおおお!」
そのまましゃがみこんで正座する形、
「うおおーおおおーー!」
両手をモモの上でガッツポーズするみたいに握りしめて
絶叫する。「危ねえーー」
「や!べーえー」
「川、渡りよったあー」
右手を振り向くとそこに彼女がいる。
まるで時間がたって無いよう。
数秒、だったのかもしれない。
ビックリする彼女と目が合った。
当然だろう、大絶叫だった。
今まで青色吐息で死にそうな大げさな弱りようだったのが、
突然起き上がって立ち上がったと思ったら?
大絶叫したんだ。
本当に驚いてる。
ヤバい、安心させなきゃ。
とっさに想って、満面の笑顔でニッコリ笑った。
彼女は顔を引き攣らせ怯える。
僕が初めて見た、
僕に初めて見せた彼女の怯え顔。
ゾクゾクって感じ、怖い。
そか、言葉だ、なんか言わなきゃ。
「大丈夫、もう大丈夫だから」
余りにも説得力が無いと思った。
どう見ても危ないじゃん。
『本当なのか』大丈夫なのかオレ。
そう頭の中で呟いて両手をばったり前につく。
土下座みたいな格好。
体の中を意識を巡らせる。
何処にもない。ウイルスも病気もない。
何故か分かった体の隅々、細胞の一個一個まで
感じられる。
『ああ、峠を越すってこういうことを言うんだ?』
「○○ちゃん、本当に大丈夫だから」
「ただね、本当に疲れてる」死にかけたんだ。
ギリギリのところだ。「だから眠らなきゃ?」
ごめん、もう寝るねと寝るんだけど、彼女の心配
はその時ピークに達してる。
異常行動したんだ。
もう、放心状態。
入口で正座から両つま先を立てた姿勢で膝をついた
ままで途方に暮れてる。
(追記(この時は部屋の中にいた真横だった)
どうしよう、この人ここまで言い出したら
いくら言っても聞かない。
救急車を呼ぶにも本人が行く気なきゃ駄目だし。
考えてることが何となくわかる。
背を向けてるけどさっきの白い影で見える。
本当に申し訳ない。
だけどゴメン、かまってる余裕がなくて
フォロー出来ない。
ホントぎりぎりで?
今、動いたら死ぬかもしれないってぐらい。
全部の細胞に体力がない。
眠る、眠らなきゃ、ごめん。
そのまま爆睡した。12時間か?
·
起きたら全開!っ全力全快。
もう元気も元気。治ってる。
どうしよ、仕事行くかな。
うつしたらヤバいしなあ。
だけどウイルスは一個もないんだ
うつらないはずだ。
お風呂に入って洗い流して。
お風呂でも目眩もない。なんともない。
非常にクリア、何時もより意識聡明。
よし!行こう!仕事行くって伝える。
◎「病院、行ってあげるんじゃないの?」
○「いや、だって治ったもの。」
◎「本当に大丈夫なの?」
○「大丈夫、大丈夫。」
◎「電話かかって来るかもよ?」
○「元気に仕事に行ったって言って。」
○「治ったから心配しなくていいって。」
◎「うつるんじゃなかったの?」
やはり聞かない
そのまま出かけていく。
今日からバックルームは出入り禁止です。
机のこっちに来てはダメです。
って発注を始める。
「もう治ったんですかあ~」
○「ああ、治った治った。」
○「もう一個もないんだ。」(なんのこっちゃw)
○「今度面白い話してやる。凄い体験しちゃったw」
皆に大ウケだ。
そのままデスマーチに戻った。
バイト時間が合った時にジュースにレシートを張って
集まってくる。
皆んな目をまん丸にして聞いてる。
お話のお兄さんみたいな感じ?
みんなそういう話が好きでバイト終わっても休みの日
にも集まってくる。
歳不相応の高給で奢りまくってた。
奢ってもらえるかも焼肉寿司。
この話は続きがあるんだけど。
また今度かな。
気が向いたら。
【注意事項】
フラットランナーみたいなことをしてはダメ。
興味あっても実験じゃダメ、行けない。
僕は扁桃腺炎で子供のころは高熱を出してた。
それで三回だけだけど繰り返し見た幻覚がある。
枕元や足元の辺りがサラサラの砂のアリ地獄みたいに
崩れ自分が砂の流れに流されて穴の奥底に
吸い込まれそう。
あれはね?あっちだと思うわ。不味い方。
ヤバイとこ。
子供だからもっと純粋でいいところに行けそうだけど
違うんだ。
子供は無知で残酷で
恩知らずなんだからダメなんだって今だから分かる。
無知は罪なんだよ、地獄行の。
僕のこの場合は親になったからギリでやっと行けた
んだと思う。
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