僕の子供の頃、
バルタン星人が攻めてきて
研究所の人たちを殺したんだ
その時、はじめに対面した地球人は
実はウルトラ星人だったんだM’78星雲の
彼は聴いたんだ
「どうして研究所の人を殺したか」
彼(バルタン星人)は答えたよ
「殺す・・・わからない」
死の概念が理解できなかったんだ
『やべえやつ』ってそう思ったね
ところが
ウルトラマン
科学者の実験で母星を失って彷徨う
バルタン星人が移住の可能性を求め
地球に来たんだって話を聞いて
<その相談に乗っちゃうんだよね>
「地球の風俗習慣を守り、その法律
を守ればそれもまた可能だろう」
ちょっと待てーよーと思うさ
「殺すわからない」だもの
ところがバルタン星人は宇宙船には
500億の同胞がミクロのサイズで
半冬眠みたいなので眠ってるっての
『そんなの無理じゃん』
その場で聞いていた別の男の子がさ
言ったのよ
「なんだって!」
「地球の総人口でも○○億人しかいないのに」
本題はこっからなんだけど
<25億人だったと思う分け>
現在はその3倍もっと居るだろ
<この先、何人になるか>
『更に3倍の200億人でも直ぐさ』
今は人口爆発の真っただ中だからね
指数関数で増えてる
コロナの患者数と一緒だよね<指数関数>
<殺し合って争うんだろうね人類は>
『行き着く先は見えてるだろうな』
多少、遅いか早いかだ
「だろ?」
違う予測の余地があるか?
バルタン星人
結果として地球人も変わらないんだよね
『他人事じゃなかったんだよ』
変な生き物と思ったけど
<同種だったんだよね>
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