えむ 奠都 ファクターX
色々 忙しい
烈しく疲弊してる
眼の下のℒの熊
あんなになるんだね 人
雨降らせるの
霊力? 激しく消耗する
加減
殺さないようにしないと
人を超え押さない}
人をコロナ差に様にしないと}{ミスtype
初めて人を殺した
幼き 日の あの日
僕は願った
祈り
台風を呼んだんだ
あるまじきこと
そしたら台風の当日
屋根に上がって修理してた人が落ちた
(台風が来る前に直してろよ)
けど僕は自分を責める
自分に酔ってもいたのだろう キモイ
地震が来ると云われた」
今の伊豆地震(東海地震だ)だったか
僕は苦しんだ
経験者だ
その凄まじいことを
骨身に染みて知ってる
『じゃあ どうするの』
街に出て「地震が来ます逃げて下さい」
病院に入れられるだろう『かまわない』
けど
けど 誰も 一人も 助けられない
『どうすればいいんだ』
僕は体に恵まれた 大男で体力もある
だから
せめて手伝いたい
震災災害の その時に そこに居よう
〖自分が何もできないのなら せめて〗
『 その時 その場に 私も居よう 』
みんなと一緒に その地震を受けよう
その場の その みんなと
僕は 僕の予知の力 預言の力を そう
そういう風に使った
もちろん 長靴を履いてだ
着れるゴミ袋 自分の水食料 ジャッキ
救助する気満々だ 押しつぶされても
それなら その時は それで いっそと
自殺だね
気が狂うかと思ったんだ それ程だった
本人は確信してるからね
だ けど 誰にも 信じて もらえない
当たり前だもんね
無理もない
『そら そうだよ 仕方がない』
誰も悪くない」
『台風で も 来てれば なあア』
水や食料 懐中電灯を持って 家に居る
そして伊豆の岬の 海岸沿い 漁農村だ
夜 天に手を差し上げて 命じた 台風
着なさい
天候続きの 旅行中 突然予報外の台風
その人は落ちた
地震は来なかった】僕はみだりに願ってた
その時は 際限のない 子供だ 駄々っ子
地震 来ないでください 台風 来なさい
そして 地震は来ず 台風は 着て 死人
『僕は 何をしてるんだ』打ちのめされた
気持ち悪い(自己 陶酔
そういえば僕 帰ることを考えてなかった
かき集めた その時 精一杯の手持ち資金
旅先の 誰も 知る人の いない 岬の街
サック袋を担ぎ 長靴を履いて 旅行の者
一人 海を眺めた
Comments