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執筆者の写真えむ

私たちには智慧が足りてなかったので分からなかった。全ての宗教が同じ事を言ってる。同じことの話をしてる。その宗教が争うなんて間違ってる

神とは元は固有名詞だったんだ。御一方だけを指す。

それが尊称としても使われるようになってると別の言葉が必要だ?


それに「言葉に変換した真理は既に真理ではない」

そもそも!その時代時代でも言葉は不完全で表す単語も足りない。


インドでは神の名前を付けた。

その説明が行き渡って現れた次なる人は別の神の名で説いた。


イメージが付いてる拭いようのない誤解や狭い解釈もだ。

手垢がついてる名まえを避けてる。新たな名でその教えを説いた。


その中でも典型的な方は釈尊だと僕は思う。

釈尊は唯一でたくさん有り何処にでも在る存在を「仏性」と説いた。


僕は科学を使いましょう。原初の存在、素粒子。それは宇宙です。

無限小にして、その同一の存在、無限。無限大にして無限小である方。


最初であり最後。最小にして最大。始まりにして終わり。素粒子であり宇宙。

無限連続する輪のつなぎ目。尾をかむ蛇。原始の仏で宇宙の仏で仏性。


私たちは素粒子、仏の性質であり仏そのもので成り立つ、仏そのもの。


私たちには智慧が足りてなかった。皆は同じ事を言ってる。

同じことの話をしてる。


その宗教が争うなんて間違ってる。殺し合うなんて馬鹿げてる。

それは宗教の殺し合いでない人間の殺し合いだ。


宗教の争いは終わります。僕はそのために遣わされてきた。

何してるねんと言われるならその通り、耳が痛い。




付ける実を見なさい。貴方には偽物に見えるのか。


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