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執筆者の写真えむ

写真を眺めて。

何この強烈な違和感。

父として夫として愛してたのかな?そう感じられない空虚感。


被害者感情とは外れた教訓じみた説教は誰かに読まされてるような

安物の小説の御涙頂戴計算に見える。


悲しみを誘うための小細工の能無し幸せ写真は演技?

笑顔の形にひきつけを起こして造りはめこまれた引きつった表情。


この母子は追いかけられてる。

幸せに見えなきゃいけないっていう心理的な強迫観念に。


写真に残るときには笑っていなければならないっていう圧迫。

私たちは幸せなんだという意地?


この男の人から人間らしい感情が伝わってこない。

起伏を伏せて外側に本心が伝わるのを遮断してる。

悲しみの吐露なのにだ。


何だこの変な感じ。誰だこれ?誰の本?

この人が伝わってこない。

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